建物の構造~屋根について~
作成者: a.suzuki 作成日: 2025年7月26日(土曜日) 訪問数: 30
不動産知識

こんにちは!事務の鈴木2号です!
最近、溶けそうなほど暑い日が続いてますね!
先日、祝日と夏季休暇を利用して大阪へ旅行に行ってきたのですが、もう暑い暑い!
待ち時間は折りたたみ椅子や日傘、ハンディ扇風機やネッククーラーなどなど…
持ち得る全てをかき集めて暑さ対策していきましたが、やはり一日の終わりはフラフラに……
と、まぁ、旅行の思い出話は語ると長くなりますので、またの機会ということで(笑)
さて、今回は不動産知識の一つとして、「屋根」について書いていきたいと思います!
とはいえ、屋根ってどれも同じじゃない?と思われがちですが……
――違う!全然違うんです!
物件を見るとき、どうしても間取りや内装に目がいきがちですが、屋根は外観デザインだけでなく、耐久性・遮音性・メンテナンスコストにも大きく関わってくるんです。
今回は、住宅でよく使われている屋根の種類について、簡単にご紹介します!
よくある屋根の種類と特徴
■ 瓦葺(かわらぶき)
粘土やセメントで作られた瓦を使用する伝統的な屋根。
重厚感があり、耐久性・断熱性に優れているのが特徴です。
和風住宅や古民家、築年数のある住宅に多く見られます。
メリット:とても長持ち(30〜50年以上)、夏は涼しい
※注意点:重いため地震時の影響が大きく、建物の耐震性が求められます。
―――――
■ スレート葺(化粧スレート・コロニアルなど)
セメント系の薄い板状の屋根材で、現在の戸建て住宅で最も多く使われています。
軽量で見た目もスマート。カラーも豊富です。
メリット:施工コストが比較的安く、デザイン性も◎
※注意点:耐久年数は15~20年ほどで、定期的な塗装や交換が必要です。
―――――
■ ガルバリウム鋼板(がるばりうむこうはん)
金属製の屋根材で、軽量・耐久性・耐候性に優れており、近年非常に人気があります。
モダンな住宅やリフォーム物件によく使われています。
メリット:軽くて地震に強く、サビにも強い
※注意点:雨音が響きやすく、断熱性は素材によって差があります。
―――――
■ 陸屋根(ろくやね・りくやね)
屋根がほぼ平らな構造で、マンションやビルに多く見られます。
屋上として活用できるのが魅力ですが、排水処理や防水処理が非常に重要です。
メリット:屋上スペースをバルコニーや太陽光設置に活用できる
※注意点:水はけが悪いため、防水メンテナンスが定期的に必要です
―――――
■ トタン屋根(とたんやね)
薄い鉄板に亜鉛メッキを施した昔ながらの金属屋根です。
軽量で施工が簡単・安価なのが特徴ですが、錆びやすく耐久性は低め。
現在はリフォームや簡易的な建物で使われることが多いです。
メリット:安価で軽く、施工が簡単に行える
※錆びやすく、耐久性が低いためメンテナンス頻度が高いです。
屋根から見える「その家の特徴」
・瓦屋根=築年数は古めでも構造がしっかりしている可能性あり
・スレート葺=多くの住宅で採用されている一般的な仕様
・ガルバリウム=最近建てられたか、外装リフォーム済みの可能性あり
・陸屋根=高層住宅や狭小地での設計が多く、雨仕舞が重要
屋根の種類によって、住まいの快適さやメンテナンス性などが異なってきます。
物件を見るときは、ぜひ内装だけでなく、「屋根」にも注目してみてください。
――って言われても、ぱっと見じゃわかんないよ!という方は、ぜひお気軽に営業担当までお問い合わせください♪
では、今回は屋根について簡単に書かせていただきました。
今後とも秋葉原にある不動産会社 虹プランニングを宜しくお願いします♪
会員
運営
株式会社 虹プランニング
東京都千代田区神田松永町16
横川ビル401
TEL:03-3255-8787
FAX:03-3255-8789
AM9:30〜PM6:30
定休日: 水曜日

こんにちは!事務の鈴木2号です!
最近、溶けそうなほど暑い日が続いてますね!
先日、祝日と夏季休暇を利用して大阪へ旅行に行ってきたのですが、もう暑い暑い!
待ち時間は折りたたみ椅子や日傘、ハンディ扇風機やネッククーラーなどなど…
持ち得る全てをかき集めて暑さ対策していきましたが、やはり一日の終わりはフラフラに……
と、まぁ、旅行の思い出話は語ると長くなりますので、またの機会ということで(笑)
さて、今回は不動産知識の一つとして、「屋根」について書いていきたいと思います!
とはいえ、屋根ってどれも同じじゃない?と思われがちですが……
――違う!全然違うんです!
物件を見るとき、どうしても間取りや内装に目がいきがちですが、屋根は外観デザインだけでなく、耐久性・遮音性・メンテナンスコストにも大きく関わってくるんです。
今回は、住宅でよく使われている屋根の種類について、簡単にご紹介します!
よくある屋根の種類と特徴
■ 瓦葺(かわらぶき)
粘土やセメントで作られた瓦を使用する伝統的な屋根。
重厚感があり、耐久性・断熱性に優れているのが特徴です。
和風住宅や古民家、築年数のある住宅に多く見られます。
メリット:とても長持ち(30〜50年以上)、夏は涼しい
※注意点:重いため地震時の影響が大きく、建物の耐震性が求められます。
―――――
■ スレート葺(化粧スレート・コロニアルなど)
セメント系の薄い板状の屋根材で、現在の戸建て住宅で最も多く使われています。
軽量で見た目もスマート。カラーも豊富です。
メリット:施工コストが比較的安く、デザイン性も◎
※注意点:耐久年数は15~20年ほどで、定期的な塗装や交換が必要です。
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■ ガルバリウム鋼板(がるばりうむこうはん)
金属製の屋根材で、軽量・耐久性・耐候性に優れており、近年非常に人気があります。
モダンな住宅やリフォーム物件によく使われています。
メリット:軽くて地震に強く、サビにも強い
※注意点:雨音が響きやすく、断熱性は素材によって差があります。
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■ 陸屋根(ろくやね・りくやね)
屋根がほぼ平らな構造で、マンションやビルに多く見られます。
屋上として活用できるのが魅力ですが、排水処理や防水処理が非常に重要です。
メリット:屋上スペースをバルコニーや太陽光設置に活用できる
※注意点:水はけが悪いため、防水メンテナンスが定期的に必要です
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■ トタン屋根(とたんやね)
薄い鉄板に亜鉛メッキを施した昔ながらの金属屋根です。
軽量で施工が簡単・安価なのが特徴ですが、錆びやすく耐久性は低め。
現在はリフォームや簡易的な建物で使われることが多いです。
メリット:安価で軽く、施工が簡単に行える
※錆びやすく、耐久性が低いためメンテナンス頻度が高いです。
屋根から見える「その家の特徴」
・瓦屋根=築年数は古めでも構造がしっかりしている可能性あり
・スレート葺=多くの住宅で採用されている一般的な仕様
・ガルバリウム=最近建てられたか、外装リフォーム済みの可能性あり
・陸屋根=高層住宅や狭小地での設計が多く、雨仕舞が重要
屋根の種類によって、住まいの快適さやメンテナンス性などが異なってきます。
物件を見るときは、ぜひ内装だけでなく、「屋根」にも注目してみてください。
――って言われても、ぱっと見じゃわかんないよ!という方は、ぜひお気軽に営業担当までお問い合わせください♪
では、今回は屋根について簡単に書かせていただきました。
今後とも秋葉原にある不動産会社 虹プランニングを宜しくお願いします♪
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